なっちゃんが長々とおしゃべりするところ

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ノートPCを新調したお話①

 9月下旬頃にノートPCを新しく購入した。大学に入ってからPCを購入するのはこれで3台目である。最初に購入したのは、当時最新の東芝Dynabookの非常に安いモデル(新入生キャンペーン等で本体価格10,000円程度)だった。何不自由ない動作をしていたが、新3回生になる直前に液晶を割ってしまい、液晶修理価格だけで何万もするとのことなので型落ちの中古品を購入することになった。二台目は、四条寺町を下ったところにあるドスパラというPC専門店で購入した。

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ドスパラ京都店(写真は拾い物)

 30,000円程の中古品が店頭で販売されていたので、メモリだけ拡張して購入したのを覚えている。最初は快適な、それこそ一台目よりも高いパフォーマンスを発揮していたような気がする。先日買い替える直前にスペックを改めて確認したところ、動画サイトを閲覧する程度なら問題ないスペックだった。しかし経年劣化なのか私の使い方が不適切だったのか、最後のほうにはとてもじゃないが数値に見合った働きをしているとは思えなかった。PCの立ち上げに数分かかるのは当たり前、10年以上前のゲームや2,000円程度の同人ツクール製ゲームをプレイするときも頻繁にラグが発生するありさまである。*1また、情弱かつ管理下手だったために働きが重複するようなソフトを幾つも入れており、無料版ゆえの広告が非常に鬱陶しいものであった。*2極めつけにはバッテリーにも不具合があった。というのも、常に充電コードを繋いでおかないとPCが起動できず、起動時にコードを抜いた瞬間に電源が落ちてしまう状態、ようするに「持ち歩けないノートPC」と化していたのである。常に電源が確保できるわけでもなく、また上述のパフォーマンスの悪さも相まって、4回生が始まるころには家にずっと置きっぱなしで、たまにWordやゲームを開くだけに留まっていた。

 PCの買い替え欲求自体は今年度が始まる前くらいからずっとあったのだが、実際に購入するきっかけとなったのは、上述のドスパラが行っていた手数料無料キャンペーンである。一口にノートPCといっても値段や性能はピンキリであり、WordやExcel、ネットサーフィン程度であれば30,000円程度のものでも十分に動くが、動画投稿やDTMを嗜むとなるとより高性能なものが必要になり、美麗なグラフィックやド派手な演出が繰り広げられるオンラインゲームを快適にプレイしようとすれば、何十万もするゲーミングPCが必要になる。実際に私が購入したのは、周辺機器やofficeのライセンスなど込み込みで160,000円程度のものであるが、貯蓄下手な私にそんな大金が一括で払えるわけもなく、分割払いを余技なくされた。無論、通常ならそこに手数料が発生するものであり、確か今回は支払価格の15%ほどだったと思う。15%となると手数料だけで20,000円近くの出費となりバカバカしいことこの上なく感じられるが*3、上述のキャンペーンを見つけ、渡りに船とばかりに購入を決断したわけである。

 というわけで実際に購入に至るわけだが…続きはまた後ほど。

*1:ちなみにその10年以上前のゲームとは、箱庭都市開発ゲームの不朽の名作、シムシティ4である。発売当初は街を発展させていくと当時の最高スペックのPCですら快適なプレイは望めないというシロモノだったので、ここで「10年以上前のゲームすらラグが…」と書くのはいささか意地悪だったかも分からない。

*2:これもPCの鈍化の一因だろう。

*3:こういう思考回路をしていると、車や持ち家といったものには一生縁が無さそうである。